石巻ボランティア2

仙台へ移動し夕食。

仙台と言えば牛タンです。

食事をしながら震災当日の話を色々と教えてもらいました。
その中で印象に残った言葉。

「お金で買えるものはどうなっても良い。
でも、写真とかの思い出が無くなってしまったのが悲しい。」

大切なものは何か、非常に考えさせられます。

そのまま友人宅に一泊させて頂き、
朝再び石巻へ。

今日は9人で石巻のご家族の家の片付けを手伝い。
思い出の品等が水に濡れてしまっていた。。

昼食は基本的に各自準備。

午後も午前からの続きで水に濡れた家具の廃棄や、
床下をはがす作業、床下に溜まった泥のかきだし。

しかし、最終日なのに全てを終わらせる事が出来ず撤収。

悔やまれますが本部に継続の依頼を出して、
次のボランティアの方に託しました。

ボランティアに来る前、
自分には何が出来るんだろうと不安でしたが、
結局対した事は出来なかったというしかないでしょう。。

けど精一杯作業を行い、
今回訪問したお宅には少しでも役に立てたのではと思いたいです。

自分の力が小さく、少しの方のためにしか出来ませんでしたが、
その少しの力が沢山集まる事が今被災地には必要なのでは無いでしょうか。

小さな力を繋げていく、そうすれば大きな力になる。

被災地から遠く離れた東京で、
メディアの情報だけを見て文句や感想を言っている方、
まずは現地に行って小さな力を置いて来て下さい。

と、色々なことを考え、感じ経験し、
東京へと帰りました。

近いうちに時間が出来れば、
再度行きたいと思います。